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自己管理能力ゼロの私が1年で外国語をマスターした方法

残業ありのサラリーマン、学習意欲はあるけれど、自己管理能力ゼロの私が留学、通学なしに1年でDELEのB2(中上級)に合格した方法をご紹介します。

一言で説明するとオンライン授業を利用してほぼ毎日、1対1の個人レッスンを受けました。

結局月2万円程度、1年で24万円位費やしました。今までの人生で一番意味のある24万円でした。会話に困りませんし、スペイン語のドラマ、映画を日本語の字幕なしで見られます。何より自分に自信がつきました。

中国語は安いオンラインサイトで溢れていますし、英語もフィリピン人の先生が教えてくれるサイトならば安いです。お財布と相談して1時間1000円以下を目安に先生探しをしてみるといいと思います。重要なのは継続性です。

もちろんその他の言語にも応用可能です。

私自身、英語もほぼ似たような方法でマスターしたのですが、英語は義務教育でそこそこ勉強していたり、仕事でちょっと使ったりしていて、ゼロスタートではなかったのと、通信教育(意志力ゼロの私にはお金の無駄)、英会話学校(出不精の私は通学しなくなりお金の無駄)など回り道を経てしまったので、ここではスペイン語を例にとって説明します。

私の経験からいうと語学習得には以下が重要です。

  • 目標を明確にすること
  • 文法、語彙、発音、会話力をバランスよく学ぶこと
  • モチベーションを保つこと
  • 1日2時間程度の時間をとること

目標を明確にすること:私がスペイン語を学び始めた理由

スペイン語を学び始めた時に私が目標としたのは、日常会話を不自由なく行えて、簡単な新聞記事などをも読めるようになることでした。アルゼンチンに一人で旅行し、おしゃれなカフェでスペイン語で注文をして、スペイン語の新聞を読む自分をイメージしました。

そもそも何か自分を変えたいと思っていた時期に、フランス語が流暢な日本人女性と知り合ったのがきっかけだと思います。彼女がとてもエレガントに見えたのでヨーロッパの言語を話せる様になりたい思うようになりなりました。チェゲバラの映画を見て、スペイン語に少し興味があり、使用人口も多い言語であり何かの役に立つかもということで、スペイン語に決めました(ゆくゆくはイタリア語、フランス語も喋れるようになりたいです。)。

 

文法、語彙、発音、会話力をバランスよく学ぶこと

私は英語を学ぶ際にここで完全に失敗しました。中学生の頃から文法は散々勉強していたのに、語彙が足りなくて会話が成立せず、発音にも自信がなかったので英語を話すことを避けていました。ただ文法をある程度勉強していたので、会話の練習と語彙の改善を集中的に始めてからは上達は早かったです。回り道はしてしまいましたが、結局TOIECで900点を達成し、一応職場では英語要員として認められていました。

スペイン語を勉強する際には英語の失敗を生かして、絶対に最短時間で習得すると決めて、計画を立てました。最初の2ヶ月はひたすら文法を勉強して、3ヶ月目からは会話と文法の授業を交互に行ないました。会話の教科書を使いながら語彙を増やすとともに、アプリやキクタンで単語の量を増やしていきました。10ヶ月目くらいからは先生の勧めで簡単な作文とDELE対策を始めてここで、はじめて辞書を使い始めました。ちょうど12ヶ月目にDELEのB2を受験し一発合格しました。スペイン語の文法は英語の数倍複雑なので、ある程度流暢になりたい人は、まじめに勉強した方がいいと思います。旅行会話だけ習得したいからと言って、『旅の指差しスペイン語帳』みたいなものだけ使っていると少し話せる気になるかもしれませんが、応用がまったく効きません。趣味以上のものにしたいなら、文法もマスターする必要があります。

 

モチベーションを保つこと❤️

これが一番難しかったです。仕事で疲れて帰宅すると何もする気が起きませんでした。ただ、通学型の授業と違ってオンライン授業はスマホスカイプで電話がかかってきます。また電話がかかってきてしまうので、通信教育と違って後回しもできません。

私は最低限、この電話に出て50分の授業を毎日受けることを目標にしていました。宿題をしていなくて気まずい日もありましたら、先生はビジネスなので気にしていません。毎日「外国が話せる私、自己改善のために毎日頑張る私」をイメージしていると少し実モチベーションが高まってきたので、キクタンを買って通勤電車で単語の暗記を始めました。また、Mondlyというアプリをダウンロードしてひたすら単語習得をしていました。

文法は複雑なので終わりがありませんが8ヶ月ぐらいすると簡単な会話が成立する様になるので、ここからの成長は早かったです。「アルゼンチンのカフェで知的に語らう自分」をイメージして、旅行会話の本を買って自習したり、「今日の私の1日」など簡単な現在形や過去形を使った作文をしてどんどん表現できる範囲が広がってきました。Speakyというアプリ(無料)を使ってスペイン語のネイティブスピーカーと日本語とスペイン語で会話(チャット)をするようになりました。(これは今でも続けています。)

 

短期集中❗️1日2時間程度の時間をとること

何事も1000時間あれば習得できるという説があります。1日2時間365日続けると730時間です。ただ、これを3年に引き伸ばしてしまうと、効果もモチベーションもだだ下がりです。私は「スペイン語が話せる」と実感するのに8ヶ月かかりました。それからはモチベーションもぐっと上がって勉強も捗りました。上達を実感せずに3年間物事を続けるのは相当難しいです。なので、1年の短期集中にしましょう。

オンライン授業は1日1時間(正確には50分)と通勤車内での単語学習1時間で1日合計2時間の学習時間を目標としていました。残業帰りで9時帰宅の日も9:30から授業を受けていました。SNSやLineニュースをスクロールしたり、Youtubeを見る時間を勉強に回したら意外に簡単に捻出できます。サボってしまう日はありましたが、基本的に「集中できなくても授業はとりあえず受ける」ということを目標にしていたら、2日以上サボることはなく続けられました。私のように自己管理能力がない人はお金を払って他人(オンラインの先生)に管理してもらいましょう。

以上、私の学習法でした。毎日心がけていたことは、「勉強している私、流暢に外国語を話す私」をイメージすることでした。妄想も楽しかったですが、それがモチベーションにつながり、毎日の積み重ねに重なり、小さな夢を実現できて幸せです。

質問などありましたらコメントで教えてください。

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by ギノ